ようこそ!ニュージーランドで納税 第一章

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

数年前はタックスヘブンなんて呼ばれていたニュージーランド。

タックスヘブンって本当なの?

 

それでは、実際私達はどのような税金を収める義務があるのでしょうか?

まずはザッと挙げましたので下記をご覧くださいませ。

 

*一般的な税金のみの紹介とさせていただきます。また、納税義務は個人/会社により異なります。

 

GST (Goods and Services Tax) - 消費税

Income Tax - 所得税/法人税 (キャピタルゲイン税を含む)

Provisional Tax - 予定納税

PAYE (Pay as you earn) - 給与所得に対する源泉課税

FBT (Fringe benefit Tax) - 付加給付税

RWT(Withholding Tax on Interest) - 金利所得に対する源泉課税

(Withholding Tax on Dividends) - 配当所得に対する源泉課税

 

普段の生活でなんとなく耳にする税金ワードたち、ここではっきりさせましょう!

ひとつひとつ順番に解説していきますね。

 

まずはGST (Goods and Services Tax)は日本で言う消費税です。

物品やサービスを購入するとその15%がGSTとなります。

 

あなたが売る側の場合、売りたい額に15%を上乗せして価格設定を行ってくださいね。

売上の15%はGSTとしてIRDへ納めるべきなのであなたの収入にはならないのです。

 

しかし、収入の15%をそのまま納めるのではなく、ビジネス関わる購入の際に支払ったGSTは差し引きます。

それを算出しIRDへ申告することをGST Returnといいます。

 

会社の規模により一ヶ月毎、二ヶ月毎、六ヶ月毎に申告します。

GST未登録業者と雇用収入のみの方は申告する必要はございません。

年間売上が$60000以上の場合はGST登録が必要です。

 

本日はここまでにしますね。

なお、この記事に関するご質問、ご相談は有料コンサルティングを承ります。

 

それでは良い週末をお過ごしくださいませ。