第一章 今どき経営計画!ハッピー☆パフォーマンス・マネジメント

みなさま、こんにちは。

 

これから数回に渡り「幸福感と生産性を上げる経営計画」

 

名付けて

「今どき経営計画!ハッピー☆パフォーマンス・マネジメント」

について掲載いたしますね。

 

*内容が硬いので楽しくお伝えできるようにという思いを込めて、まずはネーミングから(笑)

 

「生産性を上げる」それは個人にも会社にとっても重要な課題です。そのために様々な研修等を組み込まれている経営者の方々がいらっしゃいます。

 

昔は長時間の激務でとにかく働いて生産性を上げるという方法が目立ちましたが、それはもう古く、道徳的にも法律の面でも良くないことなのです。

 

それでは、どのようにして生産性を上げるのでしょうか?

 

そこで、私がおすすめしますのは「幸福感を上げる」ことです。

 

幸福感を上げることが仕事の生産性を上げるという事実は、長年に渡る数々の研究で証明されています。

-2015年の時点で300冊以上の論文が発表済み。

反対に、従業員のストレス度が高いと生産性が落ちるとも証明されております。

 

幸福感と一言で表現しましたが、こちらの三種類から得られる幸福感を指します。

 

「身体の健康」

「心の健康」

「良好な対人関係」

 

この三つが互いに密接に関係しているのは明らかで、心理学、社会学、医学、哲学などの分野ではそれなりの対策、対応がなされています。

一方、ビジネスではこの考えを会社の経営に反映されていらっしゃるところは非常に少ないのです。

 

やはり、それぞれの会社により重要度に差がありますし、予算もあります。

限られた中での貴重な資源をどう運用するのか?

 

そうなると、がむしゃらに何でも試すよりも、サイエンスベースの効果が証明済みの方法が良いのではないでしょうか。

*どんなに優れた仕事術でも100%の効果が期待できるものはございませんのであしからず。

 

弊所のお客様は、個人の方もいらっしゃれば様々な職種の会社の経営者もいらっしゃいます。

これからご紹介する方法がすべてのお客様に当てはまるわけではございませんが、少しでも「あ、私この方法は出来そう」と共感していただけるものがあればと思います。

 

次回は、具体的な方法をご紹介する前に「そもそも幸福感って個人の問題?会社の問題?」という答えをサイエンスベースでお伝えいたします。